「開発フローに沿って調査の基本を学べる」「調査の進め方のコツが分かる」「すぐに実践できる」
《 商品力を磨き、成功確率を高める 》
マーケティング・リサーチの基本と実践法
~開発フローに沿って、参加・体験型で定性調査/定量調査の基本が学べます~
確実に製品開発を前に進めるために身につけておきたい
マーケティング・リサーチ(市場調査)の入門講座です
日本は成熟市場と言われて既に十数年が過ぎ、どのカテゴリーにおいても商品は飽和状態にあります。消費者に新しく受け容れられるためには、まだ誰も気が付いていないニーズにいち早く気づいて商品化しなければなりませんし、定番商品として生き残るためには、常に半歩先を行くリニューアルをし続けなければなりません。しかしながら、我々は必ずしも十分な情報をもって意思決定できるとは限らず、また、マーケティングは常に実際にやってみなければわからないという不確実な部分が残ります。本講座では、混迷な時代にあっても、自信をもって製品開発を1つ1つ確実に前に進めるために必要なマーケティング・リサーチの基本を、実習をまじえながら解説します。
【日 時】 2018年2月2日(金) 10:00~17:30
【会 場】 日比谷記念ホール(東陽町スクウェアビル8F)(東京 東陽町駅)
【参加費】 34,560円(税込/テキスト付)
【主催・事務局】株式会社テックデザイン
【定 員】 先着 20名
【参加申込み方法】こちらのページから参加申込みいただけます
【講 師】 株式会社ナガイマーケティング研究所 代表 長井 菜穂子(ながい なほこ)
売れる商品を創る人を育てる専門家。
父・長井和久(ながい やすひさ)が、ユニ・チャーム株式会社での23年に渡る「マーケティング」と「人材開発・組織開発」の実務経験を統合し、1991年に当社を創立。創立時よりアシスタントを務める。父が生涯現役で他界した2013年9月に代表を継ぐ。
1996年より梅澤伸嘉氏(株式会社マーケティングコンセプトハウス創業者)に師事。7年間、グループインタビューの専属スタッフとして在籍。食品、菓子、飲料、日用品、化粧品等、74テーマのインタビュー調査やワークショップを経験。2005年 同文館出版刊(株)マーケティングコンセプトハウス編「グループダイナミックインタビュー」の分担執筆に携わる。
現場・現物・現実から “ 三人寄れば文殊の智慧 ” で、売れる商品・ブランドの仮説を生み出す『マーケティングのフィールドワーク』のファシリテーションを得意としている。その他、各種マーケティング・リサーチの設計・実査・分析のアドバイス、マーケター育成のOJTやコンサルティングなど多方面で活躍中。
トータル・マーケティングを習熟できる総合講座『プロダクトマネジャー養成講座』を父の代から含め26年継続開催。中堅・中小企業から大手企業まで幅広く好評を得ている。
【プログラム】⇒ チラシ(PDFファイル)はこちら
Ⅰ.「売れる商品」とは
1.商品力とは
2.コンセプトの力を高めるには
3.顕在ニーズ、潜在ニーズ
4.消費者ニーズとは
5.「製品開発システム」~新製品開発・改良開発のプロセス
Ⅱ.マーケティング・リサーチとは
1.マーケティング・リサーチ(市場調査)の種類
a.定量(量的)調査、定性(質的)調査
b.仮説抽出型、仮説検証型
2.調査設計の考え方と留意点
Ⅲ.消費者態度調査(ベンチマーク調査)について
2.代表的な調査項目
3.クロス分析の考え方・・・・・(実習)
a.属性別クロス
b.購入重視点と満足(不満足)点のクロス
Ⅳ.グループインタビュー調査について
2.どのようなグループインタビュー調査が可能か~調査設計、リクルート条件の考え方
3.講師による導入インタビューのデモンストレーションと体験・・・・・(実習)
Ⅴ.コンセプト・テスト ― コンセプト力を高めるためのアンケート調査
2.コンセプト・テスト(コンセプト案の受容性の高低とその理由を調べる)・・・・・(実習)
Ⅵ.ユース・テスト ― 製品そのものの力(パフォーマンス力)を高めるためのアンケート調査
2.アピアランス・テスト(外観、見た目の印象を評価する)・・・・・(実習)
3.ブラインド・ホーム・ユース・テスト(製品力の最終評価)・・・・・(実習)
Ⅶ.マーケティング・リサーチをうまく進めるコツ
【参加申込み方法】こちらのページから参加申込みいただけます